「約二年間…って。え? 俺たち高校一年生だよな? 去年の話?」
中等部と高等部を一緒に言うか? あれ?と思いつつ二人の顔を見つめた。
俺の言葉に都雅と鳶沢が顔を見合わせる。
「もしかして全部忘れちゃったの?」
「……ってことは高一じゃない…?」
「まぁ…間違ってはいないかな。今年の春から高等部だから」
青空の奴…きちんと説明して行けよ! 高校一年って言ってたじゃないかっ!
次にあったら、絶対文句いってやる。
溜息をついて、俺は二人に説明を求めることにした。
「悪い…説明してくれないか」
「うん。ええと、まず僕達は今、中等部三年生です。この学校は小等部から高等部の一貫教育男子高校なんだよ。あ、ちなみに学年末試験は終わってるからね」
鳶沢の言葉に俺はホッとした。試験は受けなくてすんだなら、何とかなりそうだ。
「後、二ヶ月ちょっとで高等部の校舎に移動だけど…もしかして現在の日時を把握していないということかな?」
都雅が口の端を少しだけ上げて笑いながらそう言った。
「……後二ヶ月ちょいでってことは…今、二月だよな…え…何でこんなに寒いんだ?」
俺の言葉は相当、変に聞こえたらしい。目を丸くした後、都雅と鳶沢は再び顔を見合わせた。
「二月って寒いでしょう?」
「寒いけど…でも寒すぎないか?」
そう言うと、立ち止まった都雅がいきなり鞄から地図帳を取り出して、開いて見せた。
俺と勇気も立ち止まって地図帳を覗く。俺が使ってた(いや、あんまり使ってないか…)地図帳より綺麗で見やすくなっている。
「オレ達の住んでるのはここ」
都雅が指したその場所は、俺(三刀屋 鋼樹)が住んでいた場所から遥か遠い北に位置していた。
中等部と高等部を一緒に言うか? あれ?と思いつつ二人の顔を見つめた。
俺の言葉に都雅と鳶沢が顔を見合わせる。
「もしかして全部忘れちゃったの?」
「……ってことは高一じゃない…?」
「まぁ…間違ってはいないかな。今年の春から高等部だから」
青空の奴…きちんと説明して行けよ! 高校一年って言ってたじゃないかっ!
次にあったら、絶対文句いってやる。
溜息をついて、俺は二人に説明を求めることにした。
「悪い…説明してくれないか」
「うん。ええと、まず僕達は今、中等部三年生です。この学校は小等部から高等部の一貫教育男子高校なんだよ。あ、ちなみに学年末試験は終わってるからね」
鳶沢の言葉に俺はホッとした。試験は受けなくてすんだなら、何とかなりそうだ。
「後、二ヶ月ちょっとで高等部の校舎に移動だけど…もしかして現在の日時を把握していないということかな?」
都雅が口の端を少しだけ上げて笑いながらそう言った。
「……後二ヶ月ちょいでってことは…今、二月だよな…え…何でこんなに寒いんだ?」
俺の言葉は相当、変に聞こえたらしい。目を丸くした後、都雅と鳶沢は再び顔を見合わせた。
「二月って寒いでしょう?」
「寒いけど…でも寒すぎないか?」
そう言うと、立ち止まった都雅がいきなり鞄から地図帳を取り出して、開いて見せた。
俺と勇気も立ち止まって地図帳を覗く。俺が使ってた(いや、あんまり使ってないか…)地図帳より綺麗で見やすくなっている。
「オレ達の住んでるのはここ」
都雅が指したその場所は、俺(三刀屋 鋼樹)が住んでいた場所から遥か遠い北に位置していた。
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