「獅狩…ちゃん、携帯電話持ってるか?」
「え……ええ、はい」
「このバカを止めるのは君しかいない。俺の携帯電話の番号教えるから、何かあったらかけてくれるか?」
ポケットから携帯電話を出す。
「先生が俺の友達すすめてどうするんですか」
「他に友達いないだろうが。お前には止める奴がいないとダメだ」
そう言うと、電話番号だけじゃなくメールアドレスも教えてくれる。
「.jp…はい、入れました。オリーブ先生って登録しておきますね」
「……いや、できれば伊武伊織で…頼む」
と言われたので、仕方なく伊武伊織(オリーブ)と登録した。
「あ、そうだ。都雅のも教えてくれる?」
「……やれやれ…友達やめないつもりなんだね?」
「うん。決めるのは私でしょ? 都雅が友達じゃないって言っても、私が友達だって思っている限りは友達なんだもの。やめるなんて無理な話」
「強引だね…まぁ、いいよ。友達になった以上、どんなことをしてでも守るから」
「守ってくれるんだ?」
「ああ」
私達のやり取りを聞いていた先生は少しだけホッとしたみたいだった。
「ところで先生」
「おう、何だ都雅」
「明日、町を案内する役目。お願いしますよ」
「うっ…」
「俺の友達ですからね、お願いし・ま・す」
「…………し、しかしだな…」
一体なんでそんなに嫌がってるんだろう?
あまりにも嫌がりすぎじゃないかな。
「ねぇ、オリーブ先生。私と一緒に歩くと、何か不都合でも?」
「え、あ、いや」
「先生は気にしすぎ。別に中学生の女の子と大学生が歩いていたって変に思われたりしませんよ」
「俺は何を言われても構わないんだが…」
そっちですか。
先生は相手のことを考えて考えるぎる人なんだって事が判明。
「…恥ずかしいんですか?」
29へつづく
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「え……ええ、はい」
「このバカを止めるのは君しかいない。俺の携帯電話の番号教えるから、何かあったらかけてくれるか?」
ポケットから携帯電話を出す。
「先生が俺の友達すすめてどうするんですか」
「他に友達いないだろうが。お前には止める奴がいないとダメだ」
そう言うと、電話番号だけじゃなくメールアドレスも教えてくれる。
「.jp…はい、入れました。オリーブ先生って登録しておきますね」
「……いや、できれば伊武伊織で…頼む」
と言われたので、仕方なく伊武伊織(オリーブ)と登録した。
「あ、そうだ。都雅のも教えてくれる?」
「……やれやれ…友達やめないつもりなんだね?」
「うん。決めるのは私でしょ? 都雅が友達じゃないって言っても、私が友達だって思っている限りは友達なんだもの。やめるなんて無理な話」
「強引だね…まぁ、いいよ。友達になった以上、どんなことをしてでも守るから」
「守ってくれるんだ?」
「ああ」
私達のやり取りを聞いていた先生は少しだけホッとしたみたいだった。
「ところで先生」
「おう、何だ都雅」
「明日、町を案内する役目。お願いしますよ」
「うっ…」
「俺の友達ですからね、お願いし・ま・す」
「…………し、しかしだな…」
一体なんでそんなに嫌がってるんだろう?
あまりにも嫌がりすぎじゃないかな。
「ねぇ、オリーブ先生。私と一緒に歩くと、何か不都合でも?」
「え、あ、いや」
「先生は気にしすぎ。別に中学生の女の子と大学生が歩いていたって変に思われたりしませんよ」
「俺は何を言われても構わないんだが…」
そっちですか。
先生は相手のことを考えて考えるぎる人なんだって事が判明。
「…恥ずかしいんですか?」
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