「ただいまー」
返事が無い。
「ただいまー」
もう一度言うけど、やっぱり返事が無い。
靴を脱いで上がると、リビングに入った。
「お母さん?」
お父さんは出かけていていないけど、お母さんはいるはずなのに。
ソファーのところへ行くとクークーと言う寝息が聞こえて本を胸に開いたまま眠っているお母さんを、あっさりと発見した。
「何だ…寝てたのか……。また本を読んでいる途中で眠くなったのね」
お母さんはミステリーマニアで、四六時中、推理小説なんかを大量に読んでいる。
推理小説しか読まないってどういうこと? って思うけど、まぁ趣味だから仕方ない。
推理小説意外にも面白い本がたくさんあるのにね。
「お母さん。お母さんってば!」
「うう…ん、……あれ? 獅狩?」
「あれ? じゃないよ。もう」
33へつづく
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返事が無い。
「ただいまー」
もう一度言うけど、やっぱり返事が無い。
靴を脱いで上がると、リビングに入った。
「お母さん?」
お父さんは出かけていていないけど、お母さんはいるはずなのに。
ソファーのところへ行くとクークーと言う寝息が聞こえて本を胸に開いたまま眠っているお母さんを、あっさりと発見した。
「何だ…寝てたのか……。また本を読んでいる途中で眠くなったのね」
お母さんはミステリーマニアで、四六時中、推理小説なんかを大量に読んでいる。
推理小説しか読まないってどういうこと? って思うけど、まぁ趣味だから仕方ない。
推理小説意外にも面白い本がたくさんあるのにね。
「お母さん。お母さんってば!」
「うう…ん、……あれ? 獅狩?」
「あれ? じゃないよ。もう」
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